insomnia

主にジャンルの偏った本の感想

校閲ガール ア・ラ・モード

やっぱり出版社とか本屋さんの話は

おもしろいなぁ。

番外編のようなものだったけど。

 

 

校閲ガール ア・ラ・モード宮木あや子角川書店

 

校閲ガールは一か月前くらいに読みました。

石原さとみがドラマしてて

めっちゃかわいいなぁって思ってた。

ドラマを見続けることができない人間だから

一話しか見なかったけど…。

一応出版関係の勉強をしてたから、

楽しんで読めました。

研修メモの用語とか、懐かしいな~

勉強したな~とか考えてました。

 

今回の話は、『校閲ガール』で出てきた

主人公以外の脇役に焦点にあてた

番外編の話が6話収録されてました。

前作を読んでから時間がたってたので

誰だこいつ、あ、あいつか!みたいな

感じで読みました。

 

文芸編集の話はちょっと好きだったな。

なんかリアルで。

書店がどうのって話してたところで、

前に読んだ『桜風堂ものがたり』の話を

思い出して、物語の世界が繋がってたら

面白いな~なんて思いました。

『百貨の魔法』読みたい~。

 

あと、出版社の名前とか、

人の名前とか作品とか、

みんなちょっとずつもじってて

これのもとはあれかな?なんて

考えながら読むの面白かった。

五十六賞取れなくて発狂した作者って

自分の名前もじってたでしょ(笑)

 

大作家の妻がいなくなった話の

裏話みたいなの見られてよかった。

あと部長の話も面白かった。

森尾の話もなんかよかったし、

テツパンカップルのあだ名は

なんなの(笑)ださすぎる…ww

グレーゾーン校閲者は、しみじみした。

 

主人公河野悦子がほぼ出なかったから

アフロとの話も進んでないし、

早くこの続き読みたいな~。

もう図書館で借りてあるので

早く読みたいです。

 

 

ズートピア見ながらだと

感想が雑になるな。

あんまり、感想もなかったのかもしれない。

 

こういう話読んでると、

自分もなんか物語書きたくなるな~。

ほとんど書ききったことないけど、

書き続けるのがどれだけ難しいか。

でも、たまには、自分がやりたいように

やってみたいな。

 

 

 

もういいや!おーわり!